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  1. 仙台市議会 1994-04-21
    都市整備建設協議会 本文 1994-04-21


    取得元: 仙台市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-24
    1:                ※協議会の概要                             開会 午後1時31分                             閉会 午後3時38分 2: ◯委員長  引き続き、協議会を開会いたします。  まず、平成6年度組織改正について、都市整備局並び建設局から報告願います。 3: ◯都市整備局長  都市整備局の分につきましては、名川都市整備局次長より説明をいたさせます。 4: ◯名川都市整備局次長      〔資料2「平成6年度組織改正について」に基づき説明〕 5: ◯建設局長  建設局組織改正につきましては、加藤次長から御説明申し上げます。 6: ◯加藤建設局次長      〔資料2「平成6年度組織改正について」に基づき説明〕 7: ◯委員長  ただいまの2件の報告に対して質問等はございませんか。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕 8: ◯委員長  それでは引き続きまして、都市整備局より御報告をいただきたいと思いますが、御案内のように資料が2つ、それから口頭説明があるということでございますので、都市整備局の部分は一括してまず御説明をいただいて、その後に質問をさせていただくという形にさせていただきたいと思いますが、よろしいですか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 9: ◯委員長  それでは、都市整備局資料のあるもの、それから口頭で説明するもの、一括して説明お願いをいたします。 10: ◯都市整備局長  お手元の資料3でございますが、「仙台市における景観行政あり方について」。これは杜の都の景観を考える懇談会より提言を受けております。その内容が1つ。  それから、仙台市二日町駐車場改修工事が若干長期にわたりますので、その報告。  それから、荒井開発事務所移転いたしましたその報告。  それから、資料4の「公開空地維持管理について」でございますが、前段の3つにつきましては名川次長から、公開空地等につきましては小山指導部長から説明をいたさせます。
    11: ◯名川都市整備局次長  資料3〔資料仙台市における景観行政あり方について」に基づき説明〕 12: ◯名川都市整備局次長  次に、資料はございませんが、二日町駐車場改修工事について、御報告を申し上げます。二日町駐車場は昭和47年に完成をいたしたわけでありまして、既に建築後23年を経過してございます。つい先ごろは外壁の剥離の問題、電気設備等も非常に老朽化が著しいという問題等々ございまして、今回全面的な改修が必要になってございます。この改修の期間は工事期間が来月の16日から10月31日まで、約5カ月半程度かかるわけでありますけれども、この間、住民サービスの低下ということもあるわけでありますが、特に外壁が剥離するということで危険もありますので、今の時期にこの改修工事に取り組むことにいたしたわけであります。  なお、休業期間につきましては利用者市民へのPRが必要でございますので、私どもとしては5月1日号の全市版の市政だより、あるいは5月15日号の青葉区版の区政だよりに、この工事の概要をお示しをしたいと。そのほか二日町駐車場周辺にポスターを張りますし、また現在利用されている方にはチラシで周知を図りたいというふうに思っておりますので、特に七夕期間も含めて若干の御不便をおかけしますけれども、ひとつよろしくお願いを申し上げます。  次に、第3点目は荒井開発事務所移転計画ということで、実際今年の7月1日から私ども荒井開発事務所を若林区六丁の目西町8番1号、ビルで御存じの方もおるかと思いますが、斎喜センタービル、これは卸町の東側の方の新しいビルでありますが、ここに事務所移転します。  目的でございますけれども、まず本庁舎自体が改築のめどがなかなか立たず、本庁舎自体大変狭隘になっていることが一つございますし、あるいは市長の意向もあり、地元と密着した行政を展開すると、この2つの目的から私どもといたしましては、区画整理事業を担当する開発室等について、今後計画的に庁外に移転をさせたいということで、当面、対象といたしますのは、荒井と駅東第二、富沢、長町のそれぞれの事務所でありますけれども、事業の進捗状況反対運動等の客観的な状況を総合的に考えて、条件が整ったとこから逐次移転をしてまいるということで、今回6月議会で条例改正お願いし、荒井をまず移転をさせるという趣旨でございますので、ひとつよろしくお願いをいたします。 13: ◯小山指導部長      〔資料4「公開空地維持管理について」に基づき説明〕 14: ◯委員長  それでは、質問をいただきたいと思いますが、まず資料3の景観行政について、何か質問はございますか。 15: ◯横田有史委員  この提言に基づいての景観条例は、今後どういう手順を考えていらっしゃるのか、この点をまず伺っておきます。  それと、これを読ませていただきましたが、景観行政とはこういうものかというふうにも改めて思ったりもしましたけれども景観という場合には平面景観なんですね。私の近くに太白自然の森がありまして、あそこの自然の森に仙台市の大航空写真が張ってあるんですよ。上からの景観ですね。上からの景観を見ると、もう杜の都なんてずたずたで、とても見るに耐えない景観になっているんですね。いわばここの中では、例えば生態系の問題も含めての緑の景観とか、そういう問題提起もなされておりまして、つまり我々人の目線で見る景観、それもあるでしょう。しかし、その生態系全体から見れば立体的なものでありますから、そういう全体のここで意味する自然環境とか、そういう問題を加味したような、いわゆる景観行政として充実していくことが大事なのではないかという思いがちょっとしたものですから、その辺も今後の条例化等の中で、どのように生かされていくのかなということも、思いとしてありましたので、その辺ちょっと伺っておきます。 16: ◯名川都市整備局次長  まず、景観条例制定の手順と申しますか、考え方でありますが、私どもとしては提言の中にもありますように、本市の景観行政を積極的に進める上での体系となる条例制定ということに、まず取り組みたいと。方法としては学識経験者専門家市民代表等からなる景観条例検討委員会を組織して、杜の都にふさわしい景観条例内容等について検討を行ってまいりたいと思っております。御指摘のように第2点目の平面計画だけが景観条例の中身になるわけではありません。仙台市のこの平面的な美しさはもちろんのことでありますが、歴史であるとか文化であるとか、そういう蓄積というものも生かしながら住みよさという視点、あるいは美しさという視点、あるいはそういう地域の文化の伝承、発展という問題等々含めてこの条例の制定に努力をしてまいりたいと、そういうふうに考えております。したがって先ほど申し上げました検討委員会の中にも各層の方々にお入りをいただきたいと、このように考えておるところでございます。  条例制定のめどにつきましては、今年度中に検討いたしまして、できれば来年度早々にも条例の施行をいたしたいと考えております。 17: ◯委員長  そのほかございませんか。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕 18: ◯委員長  それでは、次の二日町駐車場改修工事、並びに荒井開発事務所移転について、口頭説明がありました分について、何か質問はございますか。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕 19: ◯委員長  それでは、資料4の公開空地維持管理について、質問はありますか。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕 20: ◯委員長  それでは、都市整備局からの報告は以上で終わります。  それでは、続きまして建設局より報告お願いいたします。  これも資料5から9までと、口頭説明が1つあるということですので、とりあえず一括全部説明をいただいて、その後に質問をいただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。 21: ◯建設局長  建設局からの御報告は、資料5から9までの5件と口頭1件の計6件でございます。  まず、資料5と資料8につきましては緑政課長から、資料6につきましては菅原参事から、資料7につきましては公園課長から、資料9につきましては高橋次長から、口頭の道路不法占用自動販売機是正状況については管理部長から御説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。 22: ◯緑政課長            〔以下の資料に基づき説明〕  ・資料5 平成6年度「みどりの日のつどい」について  ・資料8 平成6年度植樹祭について 23: ◯参事(兼)八木山動物公園長  御説明する前に、この資料の中で誤りがありますので訂正をお願いしたいと思います。八木山動物園となっていますが、公園ということでございます。  〔資料6「八木山動物公園ゴールデンウィーク特別行事等について」に基づ   き説明〕 24: ◯公園課長  〔資料7「「杜の都の彫刻」第5作品の除幕について」に基づき説明〕 25: ◯高橋建設局次長(兼)緑政部長  〔資料9「(仮称)七北田公園球技場建設基本設計の概要について」に基づき   説明〕 26: ◯管理部長  昨年来、取り組んでまいりました道路不法占用自動販売機是正状況について、御報告いたします。  まず、仙台市内における屋外設置自動販売機の総台数、約1万1,000台あります。そのうちの986台、9%ぐらいですが道路不法占用として確認されで是正を進めてきたところでございます。この3月末現在で是正済台数は949台で、是正の率は96.2%、37台が未是正となっております。今後、宮城県警察本部交通規制課と連携しながら是正の徹底を図ってまいりたいというふうに考えております。 27: ◯委員長  それでは、ただいま建設局より報告をいただきました件について、質問をいただきたいと思いますが、順次いきたいと思います。  まず、資料5「平成6年度「みどりの日のつどい」について」何かございますか。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕 28: ◯委員長  それでは、資料6「「八木山動物公園ゴールデンウィーク特別行事等について」は何かございますか。 29: ◯横田有史委員  せっかく動物公園特別行事ということでの御報告がございましたので、関連して1点だけお伺いしておきますが、八木山動物公園ができて久しくなりますけれども、この動物公園市民に親しめる動物公園をという思いも含めて十数年前から八木山動物公園友の会というのが村井先生を初めとする方々でつくられて、るる活動をしてまいりました。私も何度か参加させていただきましたけれども、問題はこういういろんな施設等友の会の組織とか、バックアップ支援組織的なものとか、いろんな形態での友の会というのがあるわけでありますけれども、どうもこの八木山動物公園友の会の場合には、動物公園との関係の整理が必ずしも長い間十分整理されないできているというふうに考えておりまして、果たしてそれでいいのだろうかという疑問を常々思っておりました。最近、新園長のもとで友の会とのいろんな話し合いもるる進められて、調整も図られてきているようでありますし、数年前に市長に対して直接友の会から一定の助成なり、あるいは正常な関係の確立、そういう点での努力も陳情されているようであります。実際に友の会の方々は動物を愛し、動物公園をより市民に親しめるものにという思いで会費を集めて、身銭を切ってそれなりの努力をなさっているやに聞いております。そういう点では一日も早く本当の意味でこういう動物公園との関係を正確にしていただきながら、こうした支援組織を一つのてこにしながら動物公園をより市民に親しめるもの、あるいは全国的に誇れるものと、こういうものとして育てていくことも必要であろうと思っておりますので、その辺についての検討状況なりについて、お伺いしておきたいと思います。 30: ◯参事(兼)八木山動物公園長  ただいま動物公園友の会関係が第1点、それから、支援についてということだと理解するわけですが、動物公園友の会については、ただいま先生からお話があったようなことで、友の会が経過しておりまして、必ずしも私ども動物公園友の会が円滑に活動されているというようなことではないというふうに私も理解してございます。そういうことで昨年、友の会の方、役員の方に対しまして、友の会動物公園とのかかわりを友の会としてどういうふうな考え方をお持ちなのかということで、その辺を整理しないと、私ども動物公園としての対応等がなかなかできないというようなことで、問題提起をしているところでございます。なお、私ども今年度になりまして、動物公園に要請されております生涯学習あるいは環境教育等活動をする社会的なニーズがございまして、本年4月にある程度職員に対する責任区分の中でも、教育普及関係の位置づけをしてございます。ただ、本年4月にそういったような形でやってございますので、私どもとしてはあと1年か2年ぐらいで、できれば1年間通して計画的な活動ができればというふうに考えてございまして、現在検討しているところでございます。  それから、第2点でございますが、支援については現在、友の会活動が大体1カ月置きぐらいに活動してございまして、その大部分は動物公園の中で活動されてございます。たしか1年間に1度だけフィールド活動がございまして、それ以外は私ども園内でやっているわけですが、現在のところ会議室の提供であるとか、あるいは行事に対する参加者に対して無料開放するとか、そういったこと。あるいはレクチャーなどの要請があれば私どもの職員、あるいは私自身が参加者に対してお話をするというような程度の活動でございます。  そういうことで、先ほどの第1点の私ども友の会との関係が整理され、また友の会活動が活発になるように、これから模索していかなければならないというふうに考えております。で、おのずと支援についてもそういったものの中で、やはり他園館、あるいは私ども仙台市の類似の施設の同好者、あるいは愛好家の組織があるように聞いてございますので、そういった組織等も参考にしながら今後、友の会十分詰めながら考えていきたいと考えております。 31: ◯委員長  それでは、資料7「「杜の都の彫刻」第5作品の除幕について」何かございますか。 32: ◯植田耕資委員  私、大分前にも議会で取り上げたことがあるのですけれども、設置する場所ですが、仙台市の公園あるいは仙台市の用地、今ちょっと一時工事のために外しているようですが、仙台駅前JR用地内といいますか、つくった経緯がございますが、どうも見ているとそういうものが多いのではないかと。それでこれの基本的な考え方を言いますと、仙台市内における彫刻のあるまちづくりという考えからいきますと、何も仙台市の用地でなくても、本来市民人たちが集まる場所に設置すべきではないかと。それは相手方のあることでございますから、交渉事の余計な仕事が入ってくると思います。それで、問題はそこに多くの市民が集まるとか通るとかということで見ていただくということが趣旨なのでしょうから、その辺の考え方を、ちょっとこれは余り仙台市の土地といいますか、公園以外には余りつくらないんだと、こういうお考えなのか、いや適当にちゃんといいところがあればそちらにもお願いして設置するんだという考えなのか、その辺だけ確認しておきたいと思います。 33: ◯建設局長  第1期の杜と彫刻の場合は公園がメーンになったわけでございまして、先ほど植田委員がおっしゃった仙台駅前広場は彫刻のあるまちづくり委員会の議は経ておりますけれども、この彫刻のあるまちづくり事業とは別個の施設ということで公園にしてございます。しかし、第2期に至りましては、もうそういった場所も必ずしも公園に限定する必要はないということで、公共広場ということで、長町南駅の駅広とかということで、今回は区役所前の広場というような形でやってございます。なかなかこう風が吹いてまいりますと公共空地といってもなかなか適当な場所が見つからない現状にございます。したがいまして、どうしても公園場所候補地に挙げるという傾向にございますけれども、ただいま委員御指摘のように私有地で人がたくさん集まるということになりますと、やはり公の施設を定置するわけでございますので、土地を取得するなり、借地をするなり、そういったことが可能であって、しかも多くの市民の方々に鑑賞していただけるという場所であれば、今後私どもも検討してまいりたいというふうに考えてございます。 34: ◯植田耕資委員  私、私有地に建てろということを主張しているわけではございませんで、ちょっとこういうことを言うと手前みそというか、あなたの区だからと言われるのはいやなんですけれども、例えば宮城野の運動公園がございますね。これは県の公園で、実質的にはあそこで大きいスポーツがある場合は宮城県全体から中体連とか高体連とかが集まってきますが、ほとんど普段は仙台市民人たちがあの辺を散策したり、ジョギングしたりしているのですけれども、何でここに候補地を選ばないのかと、やはり県とやるのがいやなのかなと思っているのですが、あそこには連続立交事業で駅が角地にできまして、そういうところも一つあるとか、それから、仙台背後地のこれから具体的になってきますと、この事業に間に合うかどうかわかりませんけれども公園でなくてもそれなりセンターができれば、そこにできるのかなと、こういうことで決して私有地を取得してつくれとまでは言いませんが、その辺のことはお考えになってこられているのかどうかと。毎日あそこの前を通っているものですから、寂しいなと、こういうふうな気持ちもありましてお聞きしたのですけれども、お答えなくて結構です。 35: ◯委員長  はい、わかりました。  そのほかございませんか。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕 36: ◯委員長  次は、「平成6年度植樹祭について」何か質問はございますか。 37: ◯金森従之委員  5月20日の植樹祭、これは大変結構なことでありまして、場所も泉区福岡字岳山と、これも大変いいことだなと。あそこには広い市有地があるものですから。  記念植樹という点でお尋ねしますが、ヤエザクラ、コブシ、これは四季それぞれの春、あるいは早春の時期に咲くという点では大変観光客市民を和ませるということでいいと思うのでありますが、このケヤキというのがちょっと腑に落ちないですね。ケヤキというのは市内に植えるのはいいですよ。しかしながら、ここは周辺にはケヤキもあればブナもある。野生しているわけですよ。これに特にケヤキを選ばなくともいいのではないかと。むしろ桜の、これは泉市時代に寄贈を受けて植えているんですよ。そういう点では、桜の木を、まあ利用状況を見ると少年自然の家が1つあるだけで、あとは何もそれ以外ないわけでありますから、資金の点も考えられますので、早急に何々を整備せよとは言わない。しかし、桜の木ぐらいは簡単に植えられて、それほど資金もかからないと。で、日本一とは言わなくとも、仙台市随一の桜地域というぐらいのキャッチフレーズで、大々的に桜の木を植えていって、そういう名所にすべきではないのかなと、こういうふうに思うときに、ケヤキということはちょっと違和感が感じられる。選んだ理由と、今後そういう桜の植樹をやって──これはあれですからね、桜も手入れしないと、消毒、その他しないと樹勢が弱っております。そういう点の対策等も含めてお願いします。 38: ◯高橋建設局次長(兼)緑政部長  植樹祭に御賛成をいただきましてありがとうございます。今回行います植樹祭場所が、子供たちが大変よく集まって散策等をやる場所でございまして、非常にのんびりした広場になっております。夏等も大変日差しが強いので、できれば木陰をつくってやりたいなというような考えから、山にある自然の景観を壊さないということで、一応ケヤキ等を考慮させていただいたわけでございます。なお、モミジ等もいろいろと考えておりますし、桜につきましてはあそこの関係者からいろいろと聞きましたところ、ソメイヨシノではどうしてもてんぐ巣病になってしまって、なかなか風が強くて育たないということでございますが、今リフトの下にヤエザクラが非常にきれいに咲いております。あの樹種を調べまして、同種のものをここに植栽して、先生おっしゃるような花見もできるような形にさせていただきたいというふうに思っております。 39: ◯金森従之委員  木陰をつくるということならケヤキのようなものもうなずけないわけではないわけですね。これはいいですよ。ただ、ヤエザクラが大変いいようだということで、樹勢が弱っているのを強風のためだというふうに断定して、桜を植えないということにはちょっと私は疑問がある。もう少しそういう点の全体の集団化、いわゆる団地化すれば、風の影響だって少ないわけでありますから。あとは手入れ、そういったものの熱意、そういうものを注ぎ込んで、せめてあれだけの市有地があるわけですから、いろいろな施設をつくる前段として、そういう名所をつくるという、まず意欲について局長の見解をひとつ。 40: ◯建設局長  これはあくまでも市有林の撫育という観点からこの樹種を固めたわけでございますけれども、これからは造林という管理ではなくて、落葉、広葉樹を植えて、自然と親しめる場所をという方向転換をしながら市有林を育てていきたいということで考えております。しかし、この記念植樹祭も毎年やっていくわけでございまして、これも継続をしながら拡大をしていきたいと。結果的に長い時間はかかりますけれども、そういった先生のお考えのような趣旨に沿って進めてまいりたいと考えております。 41: ◯委員長  資料9の七北田公園球技場建設に関連して御質問はございますか。 42: ◯横田有史委員  基本的な質問をさせていただきたいのですけれども、この間、大分、議会の中でもJリーグの議論がされてまいりました。Jリーグ公式試合等が開催可能な球技場というのは、つまりどういうことを指しているのですか。何かこの期間の議論をいろいろ聞きますと、なかなか整理されないで私も困っているのですけれども、つまり収容人員の問題なんですか、ほかに何か公式試合をやる上では要件があるのですか。その辺ちょっとお聞きしたいと。 43: ◯公園課長  Jリーグの規約の中には非常に事細かく、例えば役員席の面積とか、あるいは記者席が幾らとか、いろいろな細かな基準がございます。その辺をまずきちっとクリアするということ。それから、非常に大きなお話といたしましては照明の明るさが1,500ルクス、これはテレビ映りがいいと、テレビにきちんと映る明るさが1,500以上だということもございまして、その辺の明るさと、それから、今言いました人数、今のところJリーグ観客収容人員といたしましては1万5,000というのが公式の数字になっておりますが、いろいろサッカー協会等からも2万でなければだめだよというようなお話もございまして、市長も2万に限りなく近づけるというようなお話で、こうして頑張ってまいった次第でございます。  そのほかに絶対条件でないけれどもかなり強い要望として、全席、観客の福利といいますか屋根をつけなさいとか、あるいは選手と観客の動線をきちっと分けた構成をしなさいとか、かなり細かな基準がございます。それを細々と見ていった中で、今回基本設計を終えたという形でございます。 44: ◯横田有史委員  公式試合というふうに書いていますよね。つまりホームグラウンドとはまた違うんでしょ。そこの関連はどうなっているのですか。 45: ◯公園課長  基本的にはホームグラウンドとして我々は考えております。公式試合ですと現在の宮城野原でももちろんホームグラウンドとしては不十分だけれども公式試合は呼べるというようなことはございますが、今仙台市あるいは宮城県民挙げてJリーグを呼ぼうという中で、ホームグラウンドとして手を挙げている場合でございますので、今申し上げましたのはホームグラウンドとしての要件でございます。 46: ◯横田有史委員  言葉にこだわっていたのですが、つまり公式試合というのは別に今のようなルクスが何ぼとか、記者席が何ぼとか、そういう基準は別になくたって公式試合の誘致はできるのでしょうね。それと、今言ったのはJリーグのホームグラウンドとしての基準を満たすサッカー、ラグビー場として整備するのだというふうに理解するのが正確なんですか。 47: ◯公園課長  そのとおりでございます。  それでちょっと高橋次長の方から竣工の部分で平成10年という言葉が出ましたけれども、訂正をさせていただきたいと思います。工期はできるだけ早める努力をいたしまして平成7年、8年で建築工事をほぼ終わらせ、それで平成9年度にできるだけ早い機会にオープンをしたいと、供用開始をしたいというつもりで今仕事をしております。 48: ◯横田有史委員  そうしますと公式試合というのをJリーグのホームグラウンドとして可能なサッカー、ラグビー場と、こういうふうに読みかえたといたしまして、だとすれば今言っている2万人以上でなければいけないとか、あるいは最近で3万人以上ということも、議会の中でありましたから漏れ聞いている、その関連性はどうなるのですか。つまり、1万9,500でもホームグラウンドとして十分に、今の基準は1万5,000としか文書上はないと。しかし今全国的に15も20も手を挙げているという中で、では1万9,500の施設設計で始まって、実際につくってみたけれどもやはり3万でないと、3万のところを優先してホームグラウンドになりますよという議論になったのでは、巨大なお金をかけてつくる点では非常に見通しの甘さと問題が残るわけでありまして、この辺はどういうふうにクリアしているのですか。 49: ◯公園課長  今の3万、2万というお話でございますが、まず1万9,500という数字につきましては約2万ということで、サッカー協会の方も結構だというお話をいただいております。それともう一つ、3万というお話がございましたが、これは1月だったと思いますが、国立競技場の方で建設省が主催して、公園の中にサッカー場をつくる協議会をつくろうというところで、サッカー協会の幹部の方がおいでになって、これからは3万人欲しいという言い方をされたという程度のお話でございまして、まだまだ3万という数字が確定したものでもございませんし、今既に1万5,000という数字を2万という数字に──まあ明文化もされておりませんけれども、我々自体はそれを先を読んで2万まで何とかして、3万という数字自体はまだ認知をされていない単なる希望だということでございましたので、我々自身もそこまで踏み込んでおりません。 50: ◯横田有史委員  これは建設局に聞くのは酷だというふうに思いながら聞いているのですが、つまり大変な投資をするわけですから、やはり私は見通しについては正確にしていくことが市民に対しても必要なことだと思っているのですよ。変な幻想を与えてはいけないと。実際にその3万という議論を聞いていますと、Jリーグの経営上、採算ベースとして3万が必要だと、こういう言い方もされているんですよね。ですから、そうしますとせっかく立派なものをつくって、しかし1万9,500ということで最終的には全国の競争の中で、結局最初から条件的にもふるい落とされてしまうと。こういう前提条件の可能性だって、経営上という理由がついていますから、単なる希望ではなくて3万ずつ公式戦に観客動員しないと経営上大変なんだと、こういう理由までついているものですから、ではここに公式戦が可能なということではなくて、Jリーグのホームタウンとしての条件を満たすサッカー、ラグビー場として今建設するんだよと、こう市民に向かって言うときに、この不安定条件としての3万というのが、それは1人か2人ちょっとぽっと言ったのかもしれないけれども、しかしそれにしてもやはり採算ベースを考えると3万でつくってもらったところを選ぶというふうになるのかなというふうに思わないわけでもないわけです。その辺の見通しなりは、やはり私はできるだけ、まあ今年度いっぱい設計段階ですから、そこはいろいろ折衝の余地もあるのだろうし、見通しの余地もあるのだろうと思います。ですから私はそこはいわゆる変な期待だけ、幻想だけではなくて、やはり石橋をたたくようにきちんと踏み外さない計画の積み上げというのが、やはり130億かけるわけですから、大事な問題だというふうに思うんです。極端に言えば、3万人でなければだめだというならば、ここのスペースが足りなかったら別なところを考える以外ないですよ。そういうことも含めて計画的にはきちっと整理していかないと、市民に対して責任を負う建設投資ということにはならないのではないかというふうに思います。その辺別にきょうすべて回答をいただこうとは思いませんが、私の率直な思いですから、ひとつしっかりと思いを踏まえていただいて、今後私どもとしても審査させていただきたいというふうに思います。 51: ◯建設局長  まさに御指摘の分も私どもも内心心配な部分がございます。議会でこの収容人員について議論をされている中で、2万人にできるだけ工夫をするという市長答弁で、やはりJリーグを設立しようという関係者の間からも、あの物理的な条件の中で果たして2万を切るということになれば、仙台市がやめてしまうのかというような、そういった関係者の御意見もございまして、必ずしも2万人をクリアしなければ絶対だめだということではないので、とにかく2万人にできるだけ近づけて、それで頑張ってほしいというような意見もございました。したがいまして、これだけの投資をするわけでございますから、宮城県の総合運動公園にできる陸上競技場、これは収容人員5万を超えるのでしょうけれども、そことの使い方等もございますので、これは平成6年度、これから実施設計に入るわけですので、その前に関係者とその辺についてきちっと整理をして、私どもも進めてまいりたいというふうに考えております。 52: ◯植田耕資委員  今のお話で私も昔Jリーグが発足する前に本会議でお尋ねしたことがあったのですが、当時の市長さんは全然こういうことに関心を持たなかったようで残念だったのですけれども、要するに将来仙台市の人口増加率からいって、仙台市民だけが見に行く球場ではないわけですよね。あのサポーターというのはテレビで見ていると、例えば仙台のチームがありまして、相手が例えば今はやりのヴェルディ川崎が来たなんていうと、2万人ぐらいではもう恐らくこんなところは使えないのではないかと。まして今運動を進めてます世界のサッカーの選手権大会の相当有名なチームが来るなんていったら恐らく使えないですよね、せっかくつくったのに。  それでまず一つの問題点は、この七北田公園内に例えば5万人ぐらい収容できるサッカー場をつくるとすると建ぺい率上とかいろいろな問題で引っかかってくるのか、こないのかという問題が1点です。お金の問題につきましてはこれは財政局に聞かなければないものですから、そこだけ確認しておきたいのですけれども。 53: ◯公園課長  現在の七北田公園の建ぺい率は、きょうお示ししましたこれでいっぱいでございます。 54: ◯植田耕資委員  わかりました。今130億ぐらいといいましたから場合によってはむだ金になってしまう──とは言いませんが、可能性もあると。それは見通しの問題でございますから。  それから、もう1点、芝の問題がございます。これは先ほど建設局長から利府の県がつくります陸上競技場、恐らく5万人ぐらい入るだろうと。陸上競技場の芝とサッカーやラグビーをやる芝とは本質的に違います。あの国立競技場でやっている芝というのは、あれは非常に寝た芝といいますか、芝自体が寝ているわけです。日本の芝というのは大体寝ているんです。ところが非常にサッカーのはやっているヨーロッパなんかでは5センチぐらいの深さがありまして、ラグビーですとここでひっくり返ったってほとんどすり傷もないというくらいの、そういうところでラグビーをやっているわけでございまして、日本から初めて行きますと、ほとんどキックするとボールの止まり方とか進み方とかそういうものが違うので、私はやるのであればヨーロッパ型の芝を使うべきではないかと。それで、これからJリーグがこれだけ盛んですから全日本にいろんなサッカー場ができてくると思うんですけれども、とにかく芝に関しては仙台が最高だというものをつくっていただきたいと。そして練習するなら仙台へ行ってやろうと。ヨーロッパの選手権とかいろいろ出て行く場合に、事前に練習するなら仙台のサッカー場でやろうと。そういうくらいの意気込みをしてもらいたいのですよ。芝というものをばかにしていますけれども、大体芝で縛られるんですよ。それでこれは大変難しい問題です。なぜかというと養生という問題があります。簡単に芝を買ってきて張りつければ終わりというその辺の芝とは違います。したがいまして、恐らく日本国内であれば北海道の芝を持ってきて、相当ぺたっという芝ですね、ゴルフをやられている方はわかると思うんですが、あのぺたっという芝で伸びるような芝で、しかも冬でも青いという、ああいう芝を使って張り詰めて、ここの気候に養生するとなると相当大変な研究等が必要であります。平成9年度のできるだけ早く竣工して開始したいといいますと、今ころから養生の問題をどうするのかということを検討しておかないと間に合わなくなるという感じがしますので、この辺の芝の問題についてどのようにお考えになっているのか。 55: ◯公園課長  現在私どももたまたま公園という緑担当がこの仕事をさせていただいております関係上、芝に対しては非常に注意を払っております。今先生おっしゃったような芝の管理、それから品種の選び方、それも今後とも専門家あるいは先進地等を見ながら慎重に検討し、それから選んでまいりたいと思っております。 56: ◯柳橋邦彦委員  3つ聞きたかったのだけれど、2つ、芝の件、今きちっと精査をして一番いい芝を使うというようなニュアンスでお話があったので一つ安心しました。それから、もう一つ心配であったのは、9年度竣工のこの3月いっぱいに、つまり10年の3月にということだと、プロ野球は4月からだけれどもJリーグは3月からなので、果たして10年のスタートに間に合わないとなると、1年間むだになるみたいな気がしていたので、それも課長のお話で、できるだけ早くやるというのでこれも安心しました。  1つだけお尋ねをしておきますけれども、取りつけ道路の件です。元寺小路七北田線への流出流入の2万人の観客を15分ぐらいでさっとはけるかという、この辺もホームタウン式をとっている一つの条件的なものとして、観客のはけ具合をどういうふうにするかということも、ちょっと大きな問題と思うんですね。駐車場をちょっとこの絵に書いてありますけれども、果たして駐車場もどうしたらいいのか。人が入ってきて出ていく。これについてどういう整理をするか。水曜日と土曜日ということになっているけれども、時間によっては大変なパニックになるのかなと。その辺はどうお考えですか。 57: ◯公園課長  今御指摘の交通問題は、今後私どもが解決していかなければならない最大の課題であると存じております。特に地下鉄がそばにあるということで、このいい条件を最大限に生かしながら、地下鉄をできるだけ使っていくような、そういう形で観客の誘導等を行ってまいりたいと。  それから、駐車場等の車につきましては、今現在、警察、それから交通事業管理者等と話し合いながら、どうやったら一番混乱なくやれるか、これから今後の課題として検討し、実施してまいりたいというふうに今準備しております。 58: ◯委員長  よろしいですか。  それでは、口頭で説明のありました道路不法占用の件について、御質問ございますか。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕 59: ◯委員長  それでは次に、下水道局より御報告お願いいたします。 60: ◯下水道局長  下水道局より「仙台河川法施行細則の制定について」御報告いたします。その内容について、後ほど河川課長より説明いたさせますが、その前に私から若干の説明をさせていただきます。  まず、先生方、御案内のように法定河川には1級河川、2級河川及び準用河川があるわけでございまして、そのうち1級河川は建設大臣が指定いたしまして管理は建設大臣が行うと。そして1級河川について区間を設定いたしまして、都道府県知事にその管理の一部を行わせておると、こういう状況でございます。それから、2級河川については、都道府県知事が指定いたしまして、さらに管理をすると、こういうことでございまして、これから説明いたします施行細則の制定に係る準用河川でございますが、これは河川法100条で1級河川、2級河川以外の河川を市町村が指定いたしまして、そして河川法による2級河川の規定に準じまして、市町村が管理することになっておるわけでございます。この100条の規定を受けまして、仙台市では現在、7河川の準用河川を指定しておりまして、4河川において現在改修事業を行っているところでございます。近年新たな準用河川の指定をすべき箇所もふえてきている状況や、それからまた準用河川沿いの都市化が進んでおる状況にもありますので、適正な管理を行う必要があるため、このたび管理法、それぞれ同施行令、それから同施行規則を踏まえまして、その運用面であります仙台河川法施行細則の制定をいたしたものでございます。 61: ◯河川課長 〔資料10「仙台河川法施行細則の制定について」に基づき説明〕 62: ◯委員長  ただいまの報告に対しまして質問等はございますか。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕 63: ◯委員長  引き続き、休憩なしでやらさせていただきますので、よろしいですか。  報告関係を終了しましたけれども、この際、当局から報告を受けた事項以外で発言等がありましたらお願いいたします。 64: ◯金森従之委員  都市整備局に2点、建設局1点、下水道局1点。  まず、都市整備局にお尋ねいたしますが、3月議会で決定しました泉の開発指導要綱と仙台市の開発指導要綱の一元化がされることになりました。私が聞き漏らしたのなら勘弁してくださいよ。その施行の月日を私は確認しておりませんものですから、当然4月1日からなるものと予測しておったのでありますが、この件についてどうかと。もし施行期日を何月何日ということがあったとしても、少なくとも1カ月ぐらいの準備期間を設けて5月から──なぜかというと、ほぼ7月とそういう話は聞いておりますが、議会の方で決定し、委員会で決定したものであれば、少なくとも即刻一緒になるものと。そうでなかったら一元化した意味がなさないわけなんですよ。3月の議会にかけたということは、その需要、こういうことの要望に基づいてなされたものであるとするならば、それを短縮して早急に実施すべきでないのかと、こういうことでその見解をまず……。  あと、市営住宅ですが、先の委員会でお尋ねしたときには、平成7年に実沢地区の市営住宅はオープンすると、こういうようなお話でありまして、今度の報告にあるのかなと思ったら、どこ見たって実沢市営住宅の改築という件は日程に上ってないんですね。上ってない理由は何なのか。これはちょっと私なりに考えると、過疎地域、はずれぐらいになっておりますから疑念はあるんだろうと。しかしながら、この委員会で公式に明確にお話している限り、予算獲得等に熱意を持って取り組んでいかなければならないのに、その熱意がないのではないのかと。こういう点で、どのように取り組んでいるのか、この点について1つ。  次に、建設局にお尋ねしますが……。 65: ◯委員長  すいません、ちょっと金森委員都市整備局が終わってからにしていただきたいと思います。 66: ◯都市整備局長  指導要綱の点につきましては多田次長、市営住宅の件につきましては建築部長から答弁いたさせます。
    67: ◯多田都市整備局次長  開発指導要綱の改正の件についてでございますが、この前申し上げましたのは、中間的に開発指導要綱の改正についての中間の方針が決まりましたのでということでの御報告でございました。それから現在、条文を整理しておりまして、これが整理が上がりまして決裁になりますと、次に周知期間を設けまして、施行は7月中に行いたいと、そのような手順になっております。 68: ◯建築部長  泉地区の一本橋の市営住宅の件でございますが、御指摘のとおり、あそこの市営住宅は昭和33年から34年にかけて建ちました木造の市営住宅でございまして、すでに耐用年数も過ぎており、私どもとしてはこの6期五計の中に入れて、平成6年から7年には着工したいということで前にお答えしておりましたが、平成4年と平成5年、ずっと設計予算を要求しておりましたが、まだついておらず、現在の状態になっております。今後とも耐用年数が過ぎている関係上、財政当局の方と、もう少し説明しながら予算要求を行っていきたいと思っております。 69: ◯金森従之委員  実沢の市営住宅の件はそれでいいでしょう。努力してください。あの場所的な面も見て、向原と一緒にやらなければならない地域だと、そういうふうに思いますが、この件についての予算の面で、積極的に取り組んでいただきたいと、これは要望で。  開発指導要綱、いろいろな御異論もありましたが、仙台市の方が見方によってはすぐれていると。私どもはすぐれているというふうに受けとめておりましたから、やはり周知期間、いろいろなことはあろうと思いますよ。施行の月日は7月だということはわかっておりますが、少なくとも開発を希望するものに対しては事前協議、そういったものの面については7月から実施するにしても受け付けを行い、そういう審査に入るべき順序をきちんと整理すべきではないかと、そんなふうに思いますが、その点はどうなんですか。 70: ◯都市整備局長  いろいろと条文の整理やら、慎重を期し、あるいは周知ということで7月になっておりますが、実務上、いろいろ支障のないように十分考えてまいりたいと思います。 71: ◯金森従之委員  建設局にお尋ねしますが、457号、朴沢藤沢線との連絡路、この件について非公式ですが、たしか建設局長は建設省からも催促されておると、早急にやらなくてはならないものでの御協力をお願いしたいということで、私どももできる限り早く、公園線の混雑も招くものですから、そういうことで促進方も要望し、協力申し上げるということをお話ししました。その後もはや1年になろうとするときに、線形やら何やらが手間取っているというのなら話はわかる。建設省に上げている路線が明確になっておりながら、住民に対してのその線形の立ち入り調査、あるいは買収のお話、そういった面のあれが全然なされてないと言っても過言でないですね。その地域で私、聞きました。説明会もありませんよと。これは建設局長が私どもにお話ししたのと大きく食い違っていると思うんですが、その間の事情を、なぜおくれているのか、なぜ測量に入られないのか、その地域の住民の方々に説明会を開けないという理由は何なのか、この点についてお尋ねしたいということであります。 72: ◯建設局長  そのことにつきましては、地元の皆様に御協力をいただけるというお話がございましたので、その後鋭意進めてございます。まだ説明会に入る段階に至っておりませんが、これまでの経過については大黒次長から御説明申し上げます。 73: ◯大黒建設局次長  ただいまの件につきましては、地元の先生方にも御協力いただきまして、また地権者の代表である町内会長さんともお話して、一つの線形については御理解いただいたところでございますけれども、対建設省との絡みで手前の方の在来道路との接続の問題とか、あるいは将来の都市計画道路との関連とか、それらについて新たに建設省からの御意見等もいただく必要もありましたし、そういうものに合わせながら線形を一応ようやく建設省の方に御理解いただいたというふうな形が一つございます。事前に地元にお話ししたというのがまず第1点。それを踏まえて建設省に整理したということで、一応全体としては御理解いただいた形が一つでき上がった状況でございます。これはあくまでも地元の方々に説明した分については変更はございません。そういう中でぜひ説明会を催していきたいということで今準備中でございまして、いずれ6月ごろには地元の方々にお集まりいただきながら、ただいま御質問のありました仕事の手順あるいは補償の考え方等も含めながら事業の説明をして、早急に川崎の方の橋の関係等について着手してまいりたいと今考えているところでございますので、今後とも地元の先生方も含めまして御協力を賜れば幸いであると考えますので、よろしくお願い申し上げます。 74: ◯金森従之委員  御協力をいただければと  御協力しているのですよ。ですから問題はですね、それは私は全線にわたってなら今、次長が説明した理由はわかるんです。しかしながら、たしか新聞にも報道されておりましたが、泉ケ岳のスキー場、これの混雑によって朝方2時、3時ごろになって仙台市に帰ってきたということの苦情が、恐らく建設局にも届いていると思うんですよ。それで暫定3車線ということで上の方は縁石ですか、あれを取り除いて暫定3車線と、これは私は英断だと思ってますよ。これは早急に進めなくてはならいと。肝心のネックになっている地域をそのままにしておいて、上の方をいかに整理したって通行促進にはならないですよ。ですから城ノ内北向線から公園線の間のこの問題を早期に進めると。そこで部分開通をさせると。それから順序を追ってその住民の対策なり何なりがあるわけですから、その順序等についても私は理解できるんです。しかしながら、緊急かつ速やかにやらなくてはならない地域は、今少し促進の熱意が我々住民にもわかるような、あるいは泉ケ岳でいろいろな面で来ている仙台市民にその交通が、何だこのざまと言われるようなことのならないように──私もそういうことで我々も協力しているわけですから、それに対する取り組みの熱意がちょっと欠けているのではないかと。今、次長が頑張りますということですから、そういうことで私は理解しますが、6月だとか9月だとかそういうようなものでなくて、十二分に論議がされて、建設省と詰めて──もう終わったのでしょう、だとすれば早急にやってくださいよ、これは要望ですから。  今1点、下水道局長にお尋ねしますが、花輪川、我々、防災会議の委員として出ておりますが、そのときも防災会議の報告上には、笊川、山田川、花輪川、これは緊急に受水対策上、やらなければならない準用河川の中で、重要にやらなければならないところだという報告を受けている。ところが県の方はどんどん促進しているんですよ。で、県の方の合流地点が明確になっておらないからと、下水道局長はたびたび報告しておりますが、もはやあの地点は明確にどの地点を通ってどの地点が改修するということは明確になったわけです。それでもなおかつあの地域が入札に回されて河川工事が始まるというような話は聞かない。これは県の方のあれが宅地関連でやれるから資金が豊富だと、あなたはいつも言うけれども私はそうではないと思う。手法としていろいろな点があってしかるべきだと。それに対する取り組み方に熱意がこれも欠けているのではないかと。県はやはり県だなと。政令都市に昇格しても仙台仙台かと、こういうことであってはならない。そういう点で決意、見解のほどを。 75: ◯河川課長  先生申されておりますように、県の方では宅地関連ということで事業が進んできております。平成5年度に西田中川の改修工事が穴川のとこまできましたので、平成6年度からは工事を積極的に進めていきたいと、こういうふうに考えております。 76: ◯金森従之委員  6年度からやるというのは努力目標だから必ず言ったとおりやって、きちんと対処してくださいよ。答弁はいりません。以上です。 77: ◯委員長  ほかにございますか。 78: ◯小山勇朗委員  1点だけ建設局にお聞きしたいのですが、3月だったと思うんですけれども、東四郎丸に向かうバス通り、家畜市場の付近で道路のちょっと大きな陥没事故があったというふうに思うんですけれども、それらの報告がされるのかなと思って聞いていたら全く報告されてませんので、どういう原因で陥没したのか、その辺をお答えいただきたいと思います。 79: ◯建設局長  私も今初めて知った事故でございますので、原因の状況をよく調べまして御報告させていただきたいと思います。 80: ◯委員長  そういうことでいいですか、小山委員。 81: ◯横田有史委員  私から大きく1点だけ伺っておきますけれども、最近長町駅東地区の区画整理にかかわりまして、従来、対策委員会という組織、あるいは研究会という組織があったやに思いますが、最近新たに別の組織が旗揚げされたやに伺っておりますが、その辺についての事実経過並びにその後、仙台市との接触があればその辺も含めてお伺いしておきます。 82: ◯都市整備局長  従来この区画整理事業に対しまして、いろいろ意見をお持ちの方々の長町駅東地区区画整理等対策会という組織があったわけでございますが、いろいろ内部の御意見がさまざまでございまして、その後これらの会から脱会をいたしまして、換地の問題がうまく市の方で対応してくれるのであれば、特にJRの用地にかかわってのことなんですが、理解をしていただけるのであれば事業をある程度促進をしていただくということについても、必ずしも反対はしないというふうな方々が脱会をいたしまして、市の方にその旨のお話があったということでございます。 83: ◯横田有史委員  どうもその請願を伺っておりますと、1人の方が一人称的に私はこう考えていると、これに賛同者が26名ほどいるんだと、こういうような陳情、請願が出されているやに伺っておりますが、私は別にいろんな住民組織ですから、いろいろ試行錯誤しながらいろんな考え方を持って進められるのだろうと思いますが、問題は私はこういう区画整理、まちづくり等に当たって、町の中にはいろんな考え方がいるわけで、こういういろんな考え方のある中にあって、従来いろんな仙台駅東の経過上の問題とか、いろんな経過がありまして、やはりその住民の全体の合意をどう形成するかというかかわりのときに、こういういろんな2つも、3つも、4つも、あるいはこれから5つになるかもわからない、こういう組織がいろいろ整理されたり、あるいは統廃合されたり、いろんなことが経過的にあるんだろうというふうに思いますが、こういう中での行政としてのこういういろんな各種の住民組織への対応のあり方、仕方とか、例えば簡単に言えばAという組織とBという組織とCという組織があると。で、Aという組織は仙台市といろいろ考え方も整理できるから、そことだけ話を進めていきましょうというふうになってしまうのか、そうではなくてやはりAもBもCも全体的なまちづくりの意見の統合を図っていこうとするのか。これが間違いますと非常に混乱を来していくだろうと。で、私はそういう点でこういう新たな事態の中で、今仙台市がどういうふうに今後対応しようとしているのかと、このことは非常に大事な問題だというふうに考えているわけで、まずこの点についてのお考えを伺っておきたいと思います。 84: ◯都市整備局長  こういう区画整理事業を進めるに当たりましては、やはりいろんな意見をお持ちの方は当然ございます。それぞれやはりグループをつくって市と私の方と話し合いをしてくださいということで言われて、私どももスタートの段階でそれなりに話を進めてまいりますが、どういうお考えの方であろうとも私どもは全体としての大方の理解を得ないことには事業を進めることはなかなか難しいわけですので、それぞれの立場の方々とは当然これからも話し合いをしていきたいと基本的には考えております。しかしながら、やはりいつまでもというわけにもまいりませんので、仙台市としての考え方を今後とも精力的に話をしていきながら、事業への協力を得るべく努力をしてまいりたいというふうに考えておりますが、やはりある程度の時間的な制限あるいは若干いろいろ御意見の方があるかもしれないけれども、全部が全部の方々の賛意を得るということも困難なこともございますので、全体の状況を十分見ながら、ここまでがもう大体話し合いの限界かなというところでは一つの決断もして事業の促進に当たらなければならないというふうに考えております。しかし、その過程にありましてはいろいろお話し合いの場は閉ざすことなく精力的に進めてまいりたいというふうには考えております。 85: ◯横田有史委員  今の局長のはどちら側にも受けとめられるのですが、例えば極端に言えば100人の地権者がいると。そのうちの5人の方々が組織した会があると。この人たちと基本的な合意ができたと。これが時間的には一つの出発点だと、こういうふうな判断もあるだろうし、8割、9割の人たちと合意ができたと、これが一つの出発点だという考え方もあるだろうし、問題は時間との関係を強調するのではなくて、基本的にはいろんな轍を再び踏まないために、やはり藤井市長が改めて長町駅東についての手法として住民との合意という考え方を打ち出しているわけでありますから、住民との合意というそのぎりぎりの重みをどういうふうにこれから選択していくのかというのは、今大事な時期だと思ってます。このときに例えばやりやすい組織ができたと。こことだけばんばん進めていこうと、こんなことになったら本当に大変なことになりますよ、多分。私目に見えるようにわかるんです。だからそれはそれでやはり今ボタンのかけ違いをそれこそしないようにすることが大事だと。そういう意味で私はいろんな考え方があるだろうと。問題はまちづくり全体をどう総合的に推進するかという問題にもかかわってくるわけでありますから、詳細については別に触れませんけれども、おのおのの住民、地権者の方々がいろいろ協議しながらやっている問題だろうというふうに思いますので、その点でAとだけどんどん進めていくと、B、Cは聞くだけは聞きおきましょうくらいの対応するなどということがあったら、それこそ大変なことになりますので、その点は十分に地権者全体と十分な合意を図っていくと、最大限のそこでの最大公約数を図っていくと、この基本姿勢を絶対に崩すべきではないというふうに思いますので、その点について改めて伺っておきたいと思います。 86: ◯都市整備局長  最大限の話し合いをしていきますと同時に、仙台市も御理解を得るべく努力をしながら、それぞれのグループの方々との話し合いも続けますが、やはり市のある一定の時期の決断も一方では事業を進めるということになりますと必要ではなかろうかというふうに考えております。 87: ◯横田有史委員  いや、ですからね、私くどいようですが、例えば仙台駅東の経過上もいろんな問題が残ってきたわけでありますよ。現実に進めていくときに、私は例えば極端に言えばこの間も若干別の委員からも問題になりましたけれども、特定の考え方でその方々に利益誘導的な、換地についても何か便宜を計らってあげるみたいな、そういうような取り扱い上の差別とか、あるいは住民から見て明らかに不公平と感ずるようなそういうようなやり方等がいささかでも見受けられれば、事態はやはり混迷の度を増すだろうというふうに思ってます。そこはやはり正確に、そして行政としては住民との全体合意を図るという基本姿勢をきちんと堅持すると。このことがやはり原点ではないかと。そこを失って時間との問題だけで競ってきますと必ずボタンのかけ違いが将来にわたって生まれるだろうというふうに思いますので、その点を言葉上の問題ではなくて、ひとつ正確にきちっと腹を据えてかかっていただきたいと、ここが大事なときだというふうに思いますので、その点だけ伺っておきます。 88: ◯都市整備局長  先ほど申しましたように、基本的に全体の一つのお考えのあった方々が、おおむね半分近く市の方でかねてから要望のございました点について了解してくれるのであれば、事業の促進についても協力はやぶさかでないという方々が、その方々と話し合いの結果、そういう結論が出てきたわけです。で、一方それでも納得がいかないという方もございます。したがって、その方とも話し合いはしていきます。こういうグループだから話をして、このグループだから話をしないということではなくて、あくまでも事業を進めるということからいきますと、大方の方々の理解と協力がなければ現実的におっしゃるとおり難しいわけですから、その方々との話し合いも進めてまいります。で、話し合いの過程で理解を深めていって、そしてまあこの辺までお話し合いをしてきたならば、やはり事業の促進について一つの決断をしなければならない時期かなというときには、やはり事業を私どもも進めていくという立場から一つの決断が必要かなということを申し上げておるわけでございまして、御指摘の点を十分踏まえながら進めてまいりたいと、このように考えております。 89: ◯横田有史委員  それでは別に1点だけ。まちづくり協議会の提案をやったわけでありますけれども、それについてはどういうふうになってて、今後どういうふうにしようとしているのですか。 90: ◯都市整備局長  全体としての話というよりも、一つのお考えで区画整理事業について意見をお持ちの方々が一つあって、今回のようにそれがほぼ半分近く意見が分かれてきたという段階で、なかなか全体にまとまっていただいて市と話をするという場について、なかなか協力が得られないような段階です。我々の言いたいことは市に直接会って話をするから全体で特別集まらなくてもいいというふうな方もいろいろございます。したがって今後ともできるだけまとまった形でというお話をしますけれども、それぞれの御意見がおありでしょうから、それに私の方で絶対意見の違う方々も絶対集まらなければ、まとまらなければ話をしないよというわけにも、いつまでもということもできませんので、それぞれの方々と場合によってはお話し合いをしながら進めてまいりたいというふうに考えております。 91: ◯委員長  そのほかございますか。 92: ◯加藤栄一委員  作並橋のかけかえ工事について、地元のことで申しわけないのですが質問させていただきたいと思います。  作並橋のかけかえにつきましては老朽化して道幅が狭く、現在の交通量からしましてどうしても早急にかけかえをしなければいけないということで、市の方に要望しておったところ、市も今年度当初予算で計画、工事事業が着工されるに至ったわけでありますが、市がこの橋をかけかえ工事をするに当たりまして、住民の要望を十分に取り入れながら設計をつくっていこうというふうなことで今現在進められているわけであります。それで住民から以下3点についてこんな要望がありますので、設計に当たって十分に配慮していただきたいということで質問させていただきます。  まず、雪氷対策についてでございますが、市の設計の原案につきましては、冬季の安全性を重視して、あの作並地域は非常に冬場は雪が多いわけですから、どうしてもやはり交通安全対策上、雪を避けて通るわけにはいかないわけでありますので、その設計の中にロードヒーティングを行いまして、車両通行について対策を講じておりますが、ただ歩行者につきましてその対策が示されておりません。それで私は、歩道と車道は同時にロードヒーティングをつけていくべきではないかと。住民からもその要望が強いわけでありますので、この設計に当たりまして歩道のロードヒーティングを設置していくべきでないかと思いますが、このことについてお考えをお伺いしたいと思います。 93: ◯大黒建設局次長  ただいまの件につきましては、確かに車道部分あるいはあそこの道路の問題が急勾配でございますので、冬道対策は十分講じてまいりたいというふうに今考えているところでございます。ただ歩道の部分については基本的に構造上の問題等もございますので、可能かどうかも含めまして検討してまいりたいというふうに考えてございます。 94: ◯加藤栄一委員  それで検討も十分にしていただきたいのですが、ぜひ歩道を設置していただきたいということを要望しておきます。  次に、あそこの橋を設置するのに当たりまして、いろんな自然環境もいいわけですし、広瀬川の上流で、その清流なりが橋から眺めて非常に感動を受ける場面がいっぱいあるんです。それで今回の設計につきまして、勾欄の場所を設置してほしいという要望が非常にあるわけです。繰り返すようですが、特にあそこの自然景観を上手に地元住民が探ろうということで、かなり設計の中に入れてくれという要望がありますので、例えば具体的に地名を言いますと、岩松旅館から一の坊に入る面につきましては見て非常にすばらしいなという場面がありますので、そういうふうな景観を見せる勾欄がぜひ必要だと思いますが、この設計の中でいろいろ河川法の問題もあるでしょうけれども、今までの設計の中で県と仙台市で事前協議をなさっていると思いますが、さらに設置をする意味でその辺協議をしながらぜひ設置していただきたいと思うんですが、どうでしょう。 95: ◯大黒建設局次長  おっしゃるとおり温泉街ということでございますので、十分その景観等については含めて検討してまいりたいと。ただ、渓谷の部分もございますので、一体的な安全対策の面からも橋のみならず、勾欄等は設置しなければならんのかなということで現在検討してございますので、御質問の内容を十分踏まえながら、なお詳細に検討してみたいというふうに考えてございます。 96: ◯加藤栄一委員  それで、地元住民からちょっと地元の要望者の中で、かなり設計なんかに詳しい人がおりますので、いろいろな設計の図面も私によこされたのですが、今回ことし架設するところは今の橋より西の方になるのですが、次長はその辺地形的にわかっているということで質問いたしますが、今回新しく設置される場所から架設のところまで勾欄をつけてほしいと。この設計上、橋台の方を考えた場合にかなり十分に耐える力があると。ですからそういう面におきましては勾欄は当然可能性があるということも言われておりますので、その辺も十分配慮していただきたいと。  そして、今、次長が答弁されたように、設置するに当たって観光地でありますから、ここに作並の回文というのがあるのですが、上から読んでも下から読んでも山本山のような碑があるんですよ。ここの勾欄にミニパークのような形にしてその回文を設置したら、さらに効果的に自然と親しむ観光地としての形として価値観が出るのだろうというようなこともありますので、この回文の碑などもいろいろ建設局だけで対応できないかもしれないですが、同時にこのミニパークをつくりながらこういう碑を設置することが可能ではないかと思いますが、どうでしょう。 97: ◯大黒建設局次長  いずれ河川敷との絡みとか用地問題等もございますし、その辺で可能なのかどうなのか、その辺を十分検討してまいりたいというふうに考えてございますし、地元の要望も十分意を含めてその検討を詰めてまいりたいと考えてございます。 98: ◯加藤栄一委員  それで、秋保の合併後新設された覗橋のところには、こういう勾欄の場所が設置されておりますから、ぜひ勾欄の場所を設置していただきたいと思います。  最後に、あそこの橋ができると広瀬川の上流でありますし、先ほども言ったように清流が非常にきれいだし、滝があるんですよ。勾欄ができて滝を眺めると、温泉に来た客が非常に感動する場面があると思います。それでライトアップなどもこの際考える必要があるというふうに地域の方々から要望されておりますので、予算措置上かなり問題点があるでしょうけれども、勾欄のところに街灯をつけて、あるいは同時に滝のところにライトアップできるような考えを生かして、今後設計の中に配慮していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 99: ◯大黒建設局次長  その件につきましてはちょっと道路管理者という立場を考えますと、困難かと思いますし、また河川管理者の問題もございますので、はっきり申しますと難しいなと、今認識したところでございます。 100: ◯委員長  そのほかございませんか。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕 101: ◯委員長  これをもって協議会を閉会いたします。...